August 20, 2009

身を持ち崩しそうで持ち崩さないオンナ

先週と今週、NHKの番組「SONGS」に中森明菜が出ていて、二週とも見ました。
久しぶりに明菜さんをテレビで見たのですが、相変わらずちゃんと「中森明菜」で、相変わらず美人でした。
個人的に、初めて嵌ったアイドルが明菜さんで、「スローモーション」とか「少女A」とか、マセはじめた小学生の頃に直撃をくらっているので、自分の中では「永遠の憧れ」という感じです。
今回の番組の中でもデビューの頃の映像が流れましたが、もう悶絶するくらいかわいくて、やはり80年代の明菜さんは神がかっています。

しかし、明菜さんは、傍から見ていると(もちろんメディア越しですが)ほんとにヒヤヒヤさせられるというか、呆気なく身を持ち崩しそうでいて、しかし、いつもギリギリみたいなところで踏みとどまり、ちゃんとしているから不思議です。
単なるアイドルなら、いま渦中のノリピーみたいにさっさと転落していても全く不思議ではないくらい波瀾万丈の芸能生活だと思うのですが、何が他の適当なアイドルと明菜さんが違うかというと、やはり「歌うたい」としての底力が圧倒的に他の人とは違うからではないか、と。
ちょっと格好つけた言い方かもしれませんが、シンガーとして存在の芯に「歌」があるから、プライベートや仕事上でごちゃごちゃあっても、そこに足をつけていられて、結果的に壊れずに済んでいるのではないか、と思ってみたり。
これがノリピーみたいに単なる元アイドルとして年齢を重ねていくと、次第に軸足の置き場がアヤフヤになってきてしまい、その結果、おかしな方向へも簡単に行ってしまいそうなのですが、明菜さんの場合は抜群の歌唱力という武器があるので、アイドルとは呼べなくなっても「歌手」として年齢も凄みに変えながら進んでいけます。
基本的にこの人は歌一本でやっていける力があるので、やはりその辺の「元アイドル」とは地力が違うと思います。

そういう意味では、方向性は全く違いますが、松田聖子さんも別格だと思います。
というか、「聖子・明菜」は、やはり偉大で、他のアイドルとはモノが違います。

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