January 17, 2026

えんぴつ

 個人的に筆記具は鉛筆が好きです。

外へ持ち歩くのはボールペンですが、家で何か書くときは、鉛筆7 : ボールペン3、くらいの感じで使っています。とはいえスケジュール帳に書き込むのはフリクション一択ですが。

シャープペンは、いちおう持ってはいますが、ほとんど使いません。というのもシャープペンは暗黒の学生時代の記憶とリンクしているので、あまり使いたくありません。特に当時使っていたドクターグリップには変な感情があります。それでもドクグリはモノとしては嫌いじゃないので、シャープペンだけでなく、ボールペン(観光地へ行くとよくオリジナルを売っているのでつい買ってしまう)や4&1も持ってはいますが、専ら持ち歩き用です。

鉛筆以外だと、2mmの芯ホルダーも好きです。しかし高級品には縁がないので、ステッドラーやファーバーカステルの千円くらいのモノを使っています。あと、どうも最近廃番になってしまったらしい三菱のユニホルダー(これは一段と安くて500円もしません)も持っています。そして鉛筆も芯ホルダーも、使う芯は柔らかい2B以上です。ステッドラーの芯ホルダーについてくるHBは硬過ぎて薄過ぎて、全く好みではありません。

そもそも鉛筆でも、ファーバーカステルのHBなんて日本の鉛筆だとHくらいの硬さと薄さで、結局4Bくらいでちょうど良いです。

鉛筆の難点は、なんといってもいちいち削るのが面倒くさいことです。これは芯ホルダーも同じですが。もっとも、なので家で使うことが多いといえますが。たいした大きさではないものの、鉛筆削りを持ち歩くのはやはり面倒くさいです。自分にはペンケースというモノを持ち歩く習慣がありませんし。

しかし、鉛筆というと、刑事コロンボを観ていて、いつも思うことがあります。コロンボって聞き込みの時にコートから小さなメモ帳とチビた鉛筆を取り出してよくメモっていますが、そういうシーンを見る度にいつも(ポケットの中が真っ黒にならないのだろうか)と要らぬ心配をしてしまいます。いちいち鉛筆にキャップを付けている様子はないですし。

January 16, 2026

更新

新しいものを作り、公開しました。

今回も前作同様、けっこう一筆書きっぽいもので、最初の予定ではかなり短くなりそうな感じだったのですが、書いているうちにまあまあダラダラと長くなってしまいました。

November 13, 2025

続けざまに

 前回のものを書いている最中に今回のお話を思いついて、メモがとってあったので、なんとなくついでに続けざまに書きました。

内容的には、前の続きもの二作とは全く無関係なのですが、書けるときに書いておかないと、次にいつそういうモードになるか自分でもわからないし、短めなので、ほぼ一筆書きのように作りました。

今回のお話は、前回と同様、一日のうちの数時間を切り取っただけなので、書き方として一筆書きは向いていた気がします。実際、プロットみたいなものはすぐできて、全体的にディテールを肉付けしてざっくりとしたストーリーラインを作るまで、一週間もかかっていません。

尤も、それを形にして書くという作業には、このようなものでもそれなりに時間がかかってしまいます。基本的に書いているものは、コミックを読み物にしたらどうなるだろう? みたいな気持ちで作っているのですが、おそらく自分は、頭の中でお話を作るのは良くても、性格的に飽き性というか、集中力がないわけではありませんが、かなりムラがあるタイプなので、「書く」という作業があまり得意ではないのだと思います。

October 17, 2025

珍しく

 続きものは基本的に書かないのですが、ちょっと書いてみました。といいつつ、タイムスタンプを見ると、前回の公開からいつのまにかもう約半年経っているので、ずいぶん間は開いてしまいましたが。

というか、内情を明かすと、今回のお話は前回のものを書いている最中に既に考えていたものなので、一本にしてしまっても良かったのですが、書いているうちに長くなってきたし、分けた方がいいのではないか、と思い、いったん終わらせました。そういう経緯のため、続きものを書いたというより、結果的に続きものになった、という感じではあります。

正直にいえば、今回のものは、最初のチャプターだけは前作を公開してからほとんど間を置かず、続けて書きはじめていました。しかしその後、なんとなく放置モードに突入してしまい、最後まで書ききらなかったので、設定としては前回から中二週の春先の葉桜の季節のお話なのに、完成した今はもう春どころか夏も終わっていて、季節感が完全にバグることになってしまいました。

ただ、一応は繋がっているお話なので、ふたつのタイトルは、それとなく連続性というか関連性みたいなものが感じられるものにしてみました。

尤もこのへんは単なる作り手側の自己満風味のお遊びでしかありませんが。

August 21, 2025

壊・地球

 もうとにかく毎日毎日ひたすら暑くて、心身ともにヘロヘロになっています。

まあ、北海道の一部を除く現代日本に暮らしている人のほとんどがそうだと思いますが、地球の温度調節機能が壊れているのではないか? と思えるレベルの感じがします。

なんだか毎年飽きもせずに「今年の夏は去年より暑い」と言っている気がしますが、今年もちゃんと去年より暑い体感です。まあ住んでいる地域にもよるのでしょうが、陽が落ちても30度を超えている日なんて、地球は頭がおかしいのではないか、と思ってしまいます。

あと一ヶ月くらいはまだ暑い日が続きそうですが、涼しくなったらまた地味にコソコソと何か書けたら、と思っています。流石にこれだけ連日暑いと、最低限やらなければならないこと以外は、何もやる気になれません(やらなくても済むことなら、なるべくやらずに済むようにしています)。尤も、熱中症にもならず、またじわじわと流行り出しているっぽいコロナにも罹らず、体調的には問題ないのですが、気力が萎えています。まあコロナにはこれまで一度も罹患していないのですが、これは多分「ナントカは風邪ひかない」の延長だと思っています。

とにかく、要はゾンビのように毎日やり過ごしているので、早く地球さんには冷めてほしい、と願っています。

April 18, 2025

ひっそりと

久しぶりに、新しいお話を作って、アップロードしました。
自分の中の感覚ではそれほど間は開いていないように思っていたのですが、確認してみたら、前回の更新が去年の11月の後半なので、ほぼ五ヶ月ぶりになります。

ただ、前回のものを上げてから、一ヶ月ほどですぐに年末年始になり、その後、3月くらいまで時間があるときはひたすら本を読んでいて、その後にちまちまと書き始めたので、もう五ヶ月近くも経ったのか、というのが正直なところです。

何かを思いついて、頭の中でお話を作るのは、きっかけさえあればわりと簡単なのですが、それを動かすのがなかなかの難敵で、更に書くとなると、こんな遊びの延長でも一応の集中力みたいなものが必要になり、そうそう思い通りにコトは運びません。

しかし、かといって、一日中暇で、毎日好きなだけ没頭して書いていていいぞ、という状況になったとしても、たぶんいくらも書けない気はします。おそらく問題はそういう部分ではありません。

March 8, 2025

ひたすら読む

 今年の初め頃からつい最近まで、約二か月ちょっとの間、時間があるときはひたすら本を読んでいました。それはユヴァル・ノア・ハラリという著者による一連の作品群で、「サピエンス全史(上下)」「ホモ・デウス(上下)」「21 Lessons」の計五冊。

これらは全部買うと、単行本がそれぞれ一冊約二千円で計約一万円、文庫で揃えると、それぞれだいたい約千円になって計約五千円。そして三作とも、もう数年前の本で今更感があるため、図書館にも揃っていて、借りるならタダ。

それで、文庫になっているのに今更単行本を買うのは論外なので、文庫で五冊まとめて買うか、と思いました。安くはないけれど、まあ美容院の約一回分と考えれば許容範囲です。図書館で借りてもよかったのですが、何せどれも結構なボリュームのある本だし、最低でもそれぞれ上下はまとめて読みたいので、となると、貸出期限のある図書館は、期限内に読める自信がありませんでした。延長すれば四週間までは伸ばせるけれど、他の人の予約が入ると伸ばせなくて二週間で戻さなくてはならないし、そうなると、期限に追いかけられて読むのは嫌なので、図書館は諦めました。尤も図書館はもともと返しに行くのが面倒くさいのですが。

なので、消去法で、一冊というか各上下巻の二冊ずつ、ちまちまと文庫で買っていくか、と思いました。何せ全く読んだことのない類の本なので、一度に五冊買って、「サピエンス全史」の上巻で投げ出してしまったら、あまりにダメージがデカすぎます。しかし上下など分冊で出ているものは一冊ずつではなくまとめて買う派なので、とりあえず「サピエンス全史」を買おう、と決めました。挫折したら本棚の飾りにすればいいか、と開き直りました。何せ売れ筋の本なので、どこの書店でも揃っているため、好きな時に買えます。

もちろんこの著者に関しては、何かと出版時から話題になっていたので、本のタイトルは記憶にありましたし、どれも世界的ベストセラーであることも知ってはいましたが、なんとなく食指が動きませんでした。というのも、まず「歴史書」というカテゴリにちょっと苦手感があり、そのうえどれもボリュームが相当あって、しかも内容的に小難しそうで、怯みました。それなのに、出版されてから何年も経っているのにどうして今更読んでみようかという気になったかというと、NHKのドキュメンタリー番組で著者がインタビューを受けているのを観て、その内容に惹かれたからです。

で、人との雑談の中で「買おうかと思ってる」みたいな話をしていたら、なんと身近に全部単行本で持っている人がいて、「なんなら貸したろか」と言われました。「ええの? いつ返せるかわからんよ」とこたえたら、「もう読んだから、いつでもええ」と言うので、「じゃあ貸して」と頼み、後日、LLビーンのトートバッグを渡して、その中にハードカバーを五冊詰めた状態でまとめて貸してもらいました。

そうして読み始めたのだけれど、簡単な内容ではなかったものの文章が比較的平易なため、グイグイと引き込まれ、結局三作ともなんとか読破しました。難しいことを小難しく書くことはバカにでもできるけれど、難しいことを易しく書くことは利口な人にしかできず、この著者は後者でした。なので自分のようなものでも、それほど苦労せずに読めました。

ただ、どの本も何せ分量があるし、内容もスカスカの新書とは密度が違うので、読むのに時間がかかるし、安易に人には勧めづらいけれど、もし少しでも興味があって内容の難しさやボリュームに躊躇しているだけなら、読んで損はないと思う本だと自分は感じました。一言でざっくりと表すなら、どれもダイナミックな本でした。それでも、最近この著者の四作目が出ていると思うけれど、個人的には今回の三冊でけっこう脳みそが疲れたので、しばらくこういうヘヴィな本からは離れたい感じです。尤も、いずれは読みたいし、読むだろうし、本棚に並べるためにも、四作目が文庫に下りてきたら、あらためて全部文庫で揃えるかもしれません。

ちなみに、電子書籍も出ていますが、そちらは最初から買う気がありませんでした。いくら古臭い人間といわれようが、本は紙派です。例外は、有料だとアマゾンで数百円で買えるカフカや谷崎の全集というか何作かまとめたようなものやドストエフスキーの各作品(ほとんどタダのような値段で世界的名著を読めるのはありがたい)、無料では青空文庫で出ている本くらいのもので、それらはスマートフォンやタブレットに入れてはありますが、ほとんど読んでいません。青空文庫にあって、軽く読めるけれども、文章の上手さに引き込まれて、こんな自分のような電子が苦手な人でも読める著名な作家は寺田寅彦で、そのエッセイというか随筆は日本語の文章の最高レベルで、この人は、日本を代表する名文家だと思っています。

そして、青空文庫をスマートフォンやタブレットで読む場合は、iOSでもAndroidでもKindleのアプリが最適だと思っています。アプリは無料で、OSに縛られませんし、広告も付きません。

November 24, 2024

久々に

 新しいお話を作りました。久々といっても、一時期の数年単位での放置プレイに比べれば、間隔はまだそれほど開いていませんが。

今回のお話の中には若干「ちょっとお勉強しました」的な事柄がいくつか散りばめてありますが、所詮は嘘屋のハッタリなので、話半分として流し、真に受けないでください。わざわざ断るのも野暮だとは承知していますが、いくら尤もらしく書いてあったとしても、すべては作り話です。

それにしても、この頃はエンジンの掛かりが悪いというか、書き出しがノロノロしがちです。いったん書き始めると、案外スラスラ書いていけるのですが、クルマに喩えると、ドッカンターボが効き始めるまで妙に鈍臭い、みたいな感じだったりします。今どきの軽くて小さいハイブリッドの自動車ではなく、一昔前の重くて大排気量のガソリン車みたいというか、全くエコではありません。

まとまった時間を作り、そこで集中すると、一気に話が進んだりするのですが、少しずつコツコツと、というのが、最近は特にダメになったみたいです。まあ、もともと全てに於いて地道な行動というものは全般的に超絶不得意なので、今更どうにかなる、どうにかできる問題ではないのですが、地味に悪化しているのでは? みたいな変な自覚はあります。

November 11, 2024

約半年ぶりに

 今、新しいお話を少しずつつ書いていて、いちおう年内にはアップロードしたいと思っています。全く音沙汰無しというのも、「死んだか?」と思われるかもしれないので、こちらでコソッと更新します。

このところ時間のある時に、今回書いていることに関して、インターネットだけでなく、図書館で本を借りてきてちょっとずつ調べ物していたのですが、メモを整理し管理しているアプリの各ファイルのタイムスタンプを見てみたら、最後のひとかたまりの日付が六月の初め頃でした。

つまり、本当にこの間、完全に塩漬けになっていて、ようやく手をつけました。というのも、まあいつものように、お話のアウトラインというか筋書きみたいなものはさっさとできてはいたのですが、今回はネットだけでなく、ちょっと小難しい本も図書館で借りてきて読んでいたので「書く」より「読む」ほうに気持ちがすっかり傾いてしまっていました。買うと高い本でも図書館ならタダという点も大きいです。

もっともその割に、本で読んだことはほとんど使っていません。まあ厳密にいうと、あれこれ読み込んでいくうちに、面倒くさくなってきて「もういいや」という気持ちになったというのが、正確なところです。それに、調べ物したコトをそのまま使うとどうしてもコピペチックになってしまいがちで、なんかそれも未消化のままっぽく中途半端で、ちょっと面白くありません。

それに何より、ようやく地球が冷えて涼しくなってきた、ということも気分的に大きいです。暑いとどうしてもだらけてしまい、たぶん多くの人がそうだろうとは思いますが、「まあ、涼しくなってからでいいか」という投げやりな気分になりがちです。何せ締切という概念が存在しないので、気分次第であることは否めません。

August 24, 2024

ツール

 今はもう「プレーンテキストでお話を書いて、そのファイルをフォルダで管理する」みたいなことはほとんどしていません。尤も、今でも書類フォルダ全体をiCloudでバックアップはしているので、完成したものがあれば、時々個別にファイルを作って気が向いた時に随時入れてはいますが、「テキストエディタで書いていく」という行為をほぼしません。

別に興味はないかもしれませんが、最近は基本的に、小さなアイディアの断片も、書きかけて放置しているものも、進行中のものも、出来上がったものも、すべて「Craft」というアプリで一元管理しています。内部的には「In Progress」「not started」「Done」みたいに状態によってフォルダで分類し(格好つけて英語なんか使わず「進行中」「未着手」「完了」でもいいですが)、その中にお話ごとのフォルダを作ります。そして進行状況に合わせて適時フォルダ毎移動させ、どのお話がどういう状態かすぐわかるようになっていて、用途不明の断片的なメモは「Fragment」というフォルダに放り込んであります。とはいえ今「In Progress」のフォルダは空ですが。

フォルダ構成の例としては、このまえ上げた「旅情」を書いている時の場合、まず「In Progress」のフォルダの中に「旅情」のフォルダを作り、その中でチャプター毎にファイルを作って追加していきます。で、完成したら、すべてのチャプターをコピペでひとつのテキストファイルにしてiCloudで同期しているフォルダに入れ、「Craft」アプリ内の「旅情」フォルダはそのまま「In Progress」フォルダから「Done」フォルダに移動させて終了です。因みにテキストファイルを作る時も、またワードプレスの編集画面でも、全文コピペというアナログ方法です。

「Craft」はいろいろなことに使える万能アプリで、日記を書いたり(書きませんが)、TODOリストを作ったり(作りませんが)、様々なテンプレートがたくさんあってかんたんに適用できたり(まず使いませんが)、知らないうちにホワイトボードが追加されていたり(これはたまに使います)、とにかくいろいろなことがやれます。サブスク契約するとストレージ容量が増えて全機能が解放されますが、フリーでも充分すぎるほど便利に使えます(ちょっと前まではフリーだとほとんど使いものになりませんでしたが、ある時点からブロック数の制限が撤廃されて無制限になり、劇的に変わりました)。なので自分はこのアプリをフリーで「特殊なお話」専用デジタルノートとして使っています。フリーだからといって、広告が挿入されるようなことは一切ありませんし、個人で、AIを使わず、テキストの一元管理が主体なら、フリーの範疇でも機能や容量は余裕で持て余します。

何より、アプリ自体が全体的に洗練されていて、デザインがスタイリッシュなので、単なるメモアプリとしてもかなり良いと思います。

それにしても例年以上の殺人的暑さが身に堪え、何もする気になれません。二つ、三つ、アイディアはあるので、涼しくなったらまた書きます。