暇潰しの手段として個人的に気に入っているのは、相変わらず数独をやることです。
問題の在庫は山のようにあり、かなりやりこんでいるので、ちょっとは腕に自信があったりします。
しかし先日、鼻っ柱が少しだけ折れかけました。
知り合いから、「これあげる」と、文庫本サイズの数独の本をもらったのですが、そこには「超難問」の文字があり、その人は「これ、ほんとに難しくて全然解けないから、もう要らない。あげる。ていうか、解ける?」と言いながら、くれました。
そのとき内心では(数独の本はどっさりあるし、超難問っていってもたいしたことないだろう)と思ったのですが、くれるというなら素直に貰っておいて損はないので、「ありがと、やってみるわ」と受け取りました。
そして早速解き始めたのですが、これが本当に超難問で、びっくりしました。
結局、解くことは解けるのですが、一問一問にやたらと時間がかかってしまい、鼻っ柱が見事に折られました。
折られたというか、結果的に解けないことはないので、正確にいうなら完全に折られたのではなく「折られかけた」のですが、まだまだ難しい問題ってあるものなのだな、と思い知らされました。
そして本をくれた人にあった時には、「なんとか解けたけど、めちゃくちゃ難しいわ、あれ」と言いました。
ただ、理詰めできっちりと解けていく数独を解いたときの快感は、あいかわらず相当なもので、気持よいです。
とくに、一問に一時間以上かかるような難問を解いたときは、思わず大きく息を吐いてしまいそうになります。
ちなみに、いちばん時間がかかった問題は、一時間半くらいかけてようやく解けたのですが、途中で二進も三進もいかなくなって完全に手詰まりに陥りました。
それでも、発狂しそうなくらい数字に翻弄され、頭を掻きむしりたくなった後、ふとしたことで答えが見え、それを機にぐいぐいと解けていったときは快感でした。
たったひとつの数字がきっかけとなって事態が急速に進行していくあの瞬間こそ、数独の醍醐味といえます。
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