たとえばシンプルな12色くらいのクレヨンを誰かに持たせて「富士山を描いてみて」というと、大抵の人が山の本体を青で描き、山頂付近を雪の白で塗るのではないか、と思うのですが、どうして富士山の色って青ということになっているのだろう? といつも思います。
自分も青で塗ると思いますが、現実の富士山は別に青くはありません。
当たり前ですが、普通の他の山と同じで、緑っぽかったり黒っぽかったり、季節によって変わるとは思いますが、青ではありません。
なのに「富士山=青」ということになっていて、それは浮世絵の時代から変わりません。
ただ考えてみると、富士山と同じようにクレヨンを渡して、たとえば「桜島を描け」と言われたら、たぶん黒っぽく描く人が多そうな気はするので、対象によって固定されているイメージカラーはありそうです。
アルプスとかヒマラヤなんて、多くの人が白で描きそうです。
尤も、だから何なのだ? といわれても困るのですが、最初に富士山を青く描いたのは誰なのだろう? とふと思ってしまうのです。
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