June 9, 2007

起床時の絶望感

自分はほんとうに子供の頃から現在まで、とにかく朝が苦手で、目覚める瞬間が大嫌いです。
3時間しか寝ていなくても、ぐっすりと8時間以上眠った後でも、それが朝の5時だろうと昼の1時過ぎだろうと、目が覚める瞬間には、ちょっと大げさな表現になるけれど、ほとんど例外なく絶望感を覚えます。
これは、ふだんのように起きてから何かやることが待ち構えている場合でも、何の予定もなく布団の中でごろごろしていられる状況でも、楽しいはずの旅先などでも同じです。
睡眠時間や自分が置かれている状況や環境に関係なく、とにかく眠りの底から意識が浮上して覚醒する瞬間、たとえそれが自然の目覚めであろうと、目覚まし時計のアラームで無理やり起こされようと、とてつもなく憂鬱な気分になります。

しかし、それは一瞬のことです。
いったん目覚めてしまえば、後はその憂鬱を蹴散らして強引に動き始めます。
これもたぶん自分の性格の問題だろうけれど、何でもさっさと始めてしまわないと落ち着かないのです。
その朝の感覚を喩えるなら、かかりの悪いエンジンをとにかく始動させ、しかし暖気なんてせずに、いったんエンジンがかかればすかさずギアをローに入れてアクセルをベタ踏みして走り出し、回転数を跳ね上がらせて引っ張りながらシフトアップしてトップギアまで持っていって、とりあえずトップスピードに乗せてから巡航速度まで落として漸く一息吐く、という感じです。
ほんとうなら、ゆっくりとエンジンを温めて、丁寧にスピードアップしていけばいいのだろうけれど、自分はとにかく憂鬱を吹っ切らなければならないので、そんな悠長なことはやっていられません。

そんなことをしていたら、プスプスとエンストを起こしてしまって、いつまで経っても動けません。

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