梅雨の中休みのような晴れた初夏の日の夕暮れは、空気もさらりとして気持良く、ふと、「もしかしたら日本の気候って、湿気さえなければ世界最高レベルの心地よさなのではないか」と思ってしまうほどです。
多少気温が高くても、湿度さえ低ければそんなに嫌なものではないし、寒いよりは、暖かいほうが良いので、「日本の夏から湿度よ消えてくれ」と強く願ってしまいます。
湿気は、本当にうんざりしてきます。
じんわりとかく汗は鬱陶しいし、空気は重く感じられるし、わけもなくイライラしてくるし、百害あって一利くらいしかないような。
梅雨のしとしとと降る雨も、湿気さえなければ、もっと風流に感じられそうだけれど、じめじめとした暑気ともに降られると、空気はむせ返り、肌にまとわりつくような不快感を覚えるだけで、風情もヘッタクレもありません。
もっとも、完璧に空調が効いた部屋の、綺麗に拭き上げられた大きなガラス窓から雨に煙る日本庭園みたいな場所を眺めるなら、それはいかにも日本的な景色で、心が安らぎそうだけれど。
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