November 27, 2010

装着する派? しない派?

ブックカバーの話なのですが、自分は基本的に「装着する派」です
基本的に、というのは、どういうことかというと、本のサイズって大雑把に分けると「ハードカバー」と「新書」と「文庫」の三種類があると思うのですが、そのうち、つける派の自分でもハードカバーの本にはつけないからです。
というのも、本にカバーを付ける理由はただひとつ、「外とかで他人に読んでいる本を知られたくないから」なので、重くてデカいハードカバーの本は、外ではまず読まないというか、そもそも持ち歩くことがまずないので、カバーをつける理由がないのです。
そして、そういう理由なので、新書や文庫でも、持ち歩かない場合はまずつけません。
尤も、ふだん持ち歩いていてカバーをつけている本を家でも読む場合は、むしろいちいち外すのは面倒くさいので、カバーはつけたままですが。

ちなみに、文庫本用のカバーは革と布と二種類、ちゃんとしたものを持っていて、気分によって使い分けていますが、新書判用のカバーは持っていないので、自作しています。
まあ、本屋でつけてもらってそのままのパターンも少なくないのですが、ブックオフなどで買う読み捨て用の100円の古本なんかは、サービスのカバーなんてないので、自分で作ります。
使用する紙は、たいてい服などのブランドの紙袋です。
デパートのモノとかだとちょっとダサい気がするので、海外のファッションブランドとかで、比較的紙がしっかりしていたり、わら半紙風味だったり、ちょっと味がある系統の紙袋を使います。
作り方は、何の捻りもなく、カッターと定規を使って、まず紙袋を解体し、もともと本を包んでいるカバーに合わせて、袋本体の折り目をそのまま流用できるよう考慮しながら表になる絵柄やロゴなどの位置を定め、上下左右に折り込む余地を残して長方形にカットするだけです。
そして、その長方形の紙を本の本体に合わせ、先に上下を折って高さを決めた後、左右を折り、そこへ表紙と裏表紙の部分を差し入れて、完了です。
この左右の折り目を決める時に、紙袋の状態の時の折り目をそのまま利用すると、あんがい綺麗に決まります。
もっとも、折り目に合わせると、表になる部分の柄やロゴの位置で妥協しなければならなくなる場合もあるのですが、まあどうせたいした代物でもないので、適当なところで納得しておけば、問題はありません。

この方法は、紙袋だけでなく、他にも海外のフリーペーパーを解体したものだったり、包装紙だったり、ネット上にもブックカバー加工用のPDFとかあるのでそれをプリントしたものだったり、紙であればいくらでも応用が利くので、便利といえば便利です。

とにかく「べつにおまえの読んでいる本なんて他人は興味ないから」という意見はもっともだろうし、確かにそれはそうで自意識過剰かもしれないですが、それでもタイトルが丸見えの表紙そのままの状態で、たとえば電車の中などでその本を読むのは嫌なので、外へ持ち出す場合はカバーを装着します。
それは「他人に見られたら恥ずかしい本だから」ではなく、ごくふつうのミステリーとかでも、嫌なものは嫌なのです。

というか単純に、自分自身、なんともイヤらしいという自覚はあるのですが、電車の中とかでちょっと綺麗な女の人とかが表紙剥き出しで文庫とか読んでいると、別にジロジロと見たりはしないですし、スケベな気持はさらさらないのですが、ついつい「何を読んでいるんだろ」と変に純粋な興味が湧いてチラ見をしてしまうので、それを他人から自分がされるのは嫌だ、という甚だ身勝手な、しかし惹かなくてもいい興味はやはりなるべくなら惹きたくない、という、そんな感覚です。

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