November 15, 2011

先日、小さな島へ行ったのですが、改めて、島は何でもありだな、と思いました。
島といっても、淡路島とか佐渡島とか石垣島とかそういう大きな島は別ですが、本当に小さな、せいぜい周囲十キロとか、島内には信号機がない(あっても一基か二基)とか、そういうレベルの島だと、交通法規とか、完全に治外法権です。
原付がノーヘルなんて当たり前、二人乗りや三人乗りもごく普通の光景、車だってシートベルトなんか関係なし、駐車違反なんて概念はおそらく存在せず、ヘタするとボロボロの軽トラにはナンバーが付いていなかったりして、ここはどこの国だ? という感じすら受けます。

ただ、島では、それでとくに問題はなさそうです。
そして、べつに交通法規に限らない、島全体に漂う緩さは、かなり魅力的です。
とにかく静かで、時間がのんびりと流れていて、思わず移り住みたくなってしまいます。
しかし、観光客として一時的に滞在するだけなら良いのでしょうが、いくらいい所でも、住むとなると多分無理です。
小さな島なんて全員が顔見知りみたいなものでしょうから、コミュニティとかガチガチでしょうし、実際には漁師さんとか気はセカセカしていそうですし、余所者が入り込める余地はありそうにないです。
というより、「嫁にきた」とか「駐在として赴任してきた」とか、そういうパターンでもない限り、島には入り込めそうにありません。

そういえば、小さな島へ行くと、道はあっても車なんかほとんど走っておらず、なのになぜかぽつんと一基だけ信号機がある、という「どうしてこんなところに全く必要なさそうな信号が?」と思ってしまう景色がたまにありますが、そのパターンの場合、大抵は必要とか不必要とかそういうことではなく、島の小さい子供に「信号」というものの存在を教えるために設置している、という話を何かで見たか聞いたかした覚えがあります。
本当か嘘かはわからないですが、現実にそういう景色を目にすると、妙に納得できてしまう話です。

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