選挙関連で、世の中、やかましいです。
ごはん時のお昼のワイドショーなんかも、司会の芸人や吊りバンド眼鏡デブが声を裏返らせながら騒いでいて、やたら楽しそうです。
また、テレビの箱の中や新聞紙等の上だけでなく、現実世界でも五月蝿い車が走り回っていて、鬱陶しいです。
自分はとくに政治にも政局にも興味がなく、むしろ遠ざかって距離を置きつつ花鳥風月を愛でながら生きていきたいと願っているような、変人であることを自覚している人間なのですが、選挙へはほぼ毎回行っています。
国政だけでなく、地方も含めて、滅多に棄権はしません。
しかしそれは何も積極的に参画したいと思っているからではありません。
単なる惰性で行っているだけで、以前にも書いたかもしれませんが、たいていは到底受かりそうにない人に投票します。
といっても、嫌いな政党に属する人には入れませんが、そもそも好きな政党というものもべつにないので、印象で決めます。
もちろん、当たり前のことですが、気に入らないことを言っている人には入れません。
今回は、いつになく騒がしいですが、結局、とくに何も変わらないと思います。
マニフェストだか何だか知りませんが、選挙前に言っていることと、選挙後に実行することの間に違いがある限り、何も変わりはしません。
たとえば仮に、「脱原発」を掲げて当選する人がいたとしても、選挙後、様々なしがらみや圧力に取り込まれて、「やっぱり最低限の原発は必要です。もちろん減らしていく努力はします」みたいに、さりげなく方向転換をしても、何もペナルティはないのですから、言ったもん勝ちです。
現在の与党のCMなんて「どのツラ下げて言ってるんだ?」と失笑しか漏れませんが、もう一個のほうも、「取り戻す」とか言われても、「いったい何を? 与党の座ですか?」という感じしか受けません。
なので、当選者は選挙後に公約を変更したら議席取り上げとか、禁固刑とか、何かしらのペナルティがない限り、たぶんいつまで経ってもああだこうだと騒いで終わりだと思います。
確かに、公約を実行できるかどうかは、実際にやってみないとわからない部分はあります。
本人はやる気満々でも、所詮はすべて多数決で決まっていくものですから、本人だけの努力ではどうにもできないことはあると思います。
しかし、主義主張をさらりと変更するのは、いただけません。
たとえば「高速道路は全部タダにするぜ!」と大風呂敷を派手に広げておいて、政権を握ったら、「やっぱり無理そうなので、やめます。もうちょっと現実的な方向に転換させていただきまーす」とさっさと広げた風呂敷を畳むくらいなら、べつに誰が当選しても同じです。
だいたい全部の高速がタダになるなんて、中学生でも「無理でしょう」とわかりそうなものです。
どうせ後から変えるなら、大衆に耳障りの良いことだけを声高に叫んでいい気分にさせたもん勝ちで、やはりこれまでと同じことを繰り返すだけです。
今回でも、「脱ゲンパツ」「消費税ゾーゼイ反対」「ティーピーピー不参加」の三本柱を掲げて当選する人は続出しそうですが、その人たちが当選後もそれを貫くかどうか、ちょっと怪しいものだと思っています。
しかし、国防がどうのこうのと騒がしいこの時期に、なんともいえないタイミングでミサイルが飛んできて、「ほらみろ、やっぱり強化していかなければならないのだ」と一部の人たちから気炎が上がりそうで、なんだかな、という感じはあります。
ただまあ、「政治」「宗教」「プロ野球」の話は、あまりしないほうが良さげです。
議論好きなら良いかもしれませんが、自分は嫌いですし、意見の相違から揉めるのは面倒くさいです。
というかそもそも意見らしい意見など初めから持ち合わせてはいません。
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