どこの自動車保険のCMだったか、客がオペレーターに「いざという時、大丈夫?」と訊く場面があり、それを見る度にいつも、「大丈夫ではありません」なんて言うはずがないだろう、とひとりで突っ込んでいたりします。
というかそもそも、いざという時に大丈夫ではない保険なんて、何の意味もありません。
もっともいざという時にあまり頼りになりそうにない保険もありそうですが、少なくとも勧誘時に「大丈夫?」と訊かれて「大丈夫です」と答えないパターンはありえません。
しかし、この「大丈夫?」という言葉って、個人的にあまり好きではありません。
なんというか、「大丈夫?」と訊く時点で、どうも大丈夫とは思われていないような、そんな気がするからです。
たとえば順風満帆で元気溌剌の人に対して「大丈夫?」なんて絶対に訊きません。
なので、「大丈夫?」と訊く人って、そう訊きながらも、たぶんその人の中には既に欲しい回答がありそうな気がします。
「大丈夫」という回答を聞いて安堵したいとか、「大丈夫ではない」という回答に(やっぱり)と納得したいとか、予め自分で想定している返答があって、そのうえで訊いていそうな、そんなイメージがあります。
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