March 5, 2014

地球儀

実家には子供の頃に使っていた地球儀がまだあって、もうずいぶん色褪せてしまっていますが、じゅうぶん「地球」として見ることができます。
しかし、そこに記されている国々を見ると、今とは隔世の感があります。

まず最初に眼につくのは、なんといってもユーラシア大陸にどんと鎮座する巨大な国が「ソ連」になっています。
そこにはレニングラードなんて都市名も見えます。
ヨーロッパを見れば、ドイツも西と東に分かれていますし、チェコスロバキアなんて国もあります。
アジアを見れば、ビルマなんて国があります。

たかだかン十年で、国の名称や線引きは、簡単に変わります。
そう考えると、たとえば戦前に作られた地球儀をみると、「日本」は「大日本帝国」と記されていて、その領土は、中国大陸や南方まで同じ色で塗られていて、今とは全く違うのだろうな、と想像します。
もっとも、その時代の地球儀というものが存在するのかどうかは知りませんが、地図くらいだったらありそうな気がします。
そしてもしもあるのなら、ちょっと欲しいような気はします。

むろん、そうはいっても、当時の日本の国家像に憧れがあるわけではありません。
単なる興味です。

No comments: