自分の国の話ではないので、基本的にはどうでもいいというか、どうしようもないことなのですが、アメリカの大統領選のニュースはつい見てしまいます。
なんといっても注目はトランプです。
正直、最初、大統領選のニュースでチラチラとこの人の姿が出てきたときは、単なる賑やかしというか、どうせ金持ちの暇つぶしだろう、という感じで、ぜったい本選に出られるはずがない、とどこか冷めた目で見ていたのですが、日に日に有力候補になってきて、あっちでもこっちでも勝ち始めると、「アメリカ人、マジか?」というふうに感想が変化してきました。
そして、ついにこの頃になると、完全に見慣れてきたからか、星条旗をバックにして威勢の良いことを歯切れ良くしゃべくりまくるトランプ氏を見ると、「あんがいトランプ大統領ってしっくりくるんじゃないか」と思うようになってしまいました。
実際、見てくれは自信満々だし、言っていることが、いちいちデカいです。
たとえば、犯罪者と麻薬を送り込んでくるメキシコとの間に壁作れとか、イスラム教徒は入国させるな、だとか、どう考えてもめちゃくちゃなのですが、アメリカ人の腹の底に溜まっている鬱憤をうまく煽っている感じがあり、うまいなー、と感じます。
しかし、結局のところは、ヒラリーが「アメリカ初の女性大統領」になって選挙は終わると思うのですが、まかり間違ってトランプ氏が大統領になってしまっても、それはそれでアリのような気もするから不思議です。
今の時点で既にステージ上で演説している姿なんて貫禄がありすぎて、もはや「トランプ大統領」と紹介されても、ぜんぜん違和感がありません。
むしろ、伝統的な、旧態依然の政治家のイメージを正統的に継承している雰囲気のヒラリーのほうが、小粒に見えてしまいます。
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