身の回りにあって、しかしいつまにか殆ど使わなくなっていて、しかも案外短命だったな、と思うのが「MD」です。
ちょっと前に部屋の押し入れの中の掃除というか整理をしていたらCDからコピーしたMDが百均のプラケースに入ったまま大量に出てきて、そういえばいつのまにか全然使わなくなったな、と少し感慨深く思ってしまいました。
しかも、考えてみると、かなり短期間でMDの天下は終わったような気がします。
ただ、そうはいっても、今やたまにFMを聴く時にしか使っていないCDラジカセにはMDの機能があるし、しっかりと探せばどこかにまだポータブルのMDプレイヤーがあるはずなので、聴こうと思えば聴けるのですが、とっくにMDの時代は終わっている感があります。
思い返してみると、個人的には、ネットワーク・ウォークマンを買った時に、MDはその役割を終えた気がします。
それが何年前かとなるとちょっと記憶が曖昧なのですが、たぶん四年くらい前で、おそらくそれまでのカセットテープに取って代わったMDの天下は五年もなかったのでは、と思います。
その時のウォークマンも今では全く使っていなくて、数年前から各種iPodを愛用しているのですが、コンピュータを基点にして音楽を聴く、という行為がMDを完全に駆逐してしまったような気がします。
「音質」とかに拘る人なら今でも音楽を聴く際にはコンポ等を使っていると思いますが、自分の場合は完全にiTunes+iPodがメインです。
そんな自分なのですが、変なところで貧乏性というか、いまいちデジタルを信用しきれていないので、音源をダウンロードで買う事はなく、未だに音楽はCDを買うか借りるかしています。
どのみちCDなんてiTunesに取り込んだ時点で殆ど役割を終え、たまに車のCDプレイヤーで使ったりはしますが、大抵は車でもiPodを繋ぐか、CDでも自分で作ったプレイリストを焼いたものを聴くので、おそらく何もかも「ダウンロード」で全く支障はないと思うのですが、レンタルはともかく、買うとなると、なくとなく手許に「パッケージ」という物質が無いと落ち着かないですし、これまでに何度もクラッシュを経験しているハードディスクに信頼性なんか抱けないので、買ったものは形で手許に残しておきたい派です。
なので、今や書籍もデジタル化の流れが急速ですが、個人的には「本」という紙の形態が絶えると、相当困りますし、デジタル書籍を買う気は全く起こりません。
だいたい、光るモニターで長時間にわたって細かい字を読む、という気に、ちょっとなれません。
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