October 7, 2010

必ず腹の調子がおかしくなるもの

食べ物の好き嫌いはそれなりにあるものの、しかし苦手のものでも「絶対に食べられない」というものはあまりなくて、大抵のものは嫌々ながらも食べられます。
たとえばピーマンとかトマトとか好きではないのですが、食べられないことはないですし、口に入れれば「マズ~」とは思いますが、食べたからといってお腹の調子が悪くなるとかそういうことはありません。
青汁とかでも、全然おいしくはないですが、なんとか飲めます。

しかしこの世の中で、とりあえず自分自身で認識しているものとしてはひとつだけ、食べると絶対にお腹の調子が著しく悪くなる、と断言できるものがあります。
これはもう百発百中くらいの確率で気持悪くなるので、好き嫌いとか嗜好の問題ではなく、体が受け付けないことにまず間違いないのですが、動物性のバターです。
もしかしたら他にもあるかもしれませんが、すぐに頭に浮かぶのは動物性バターです。
植物性のマーガリンとかなら全く平気なので、トーストに塗ったり、炒め物とかの味付けというかフライパンにひいたりする場合は、絶対に植物性のマーガリンを使うのですが、そういう場面で動物性のバターを使うと、一発で腹の調子が悪くなります。

もっとも炒め物系の油は、バターライスとかそういうものを作るとき以外は、通常ほとんどオリーブオイルを使います。
たとえばソーセージや卵を焼いたり、そういう場合も、なたね油などはあまり使わず、基本的にオリーブオイルです。
ただしこれは嗜好の問題なので、別になたね油を使ったからといって腹の具合が悪くなるとかそういうことはなく、オリーブオイルでなければダメ、ということは全くないです。
油なんかは基本的に何でもいいです。

しかしバターに関しては、動物性のバターは、どういう使用パターンでもダメですし、外食の場合は、まあ一口食べれば「使ってるな」とわかるので、その時点でなるべく食べるのは止めるのですが、おいしい肉を使った焼き肉なんか、バターで焼かれると本当に残念です。
ただ焼き肉などの場合、一口食べれば「あ、動物性だ」とわかるので一瞬はフリーズして躊躇するのですが、我ながら情けないことに意地汚いからか、結局肉のおいしさの魅力に負けて食べてしまうことが多く、後で後悔します。
たいていの場合、夕食で食べると、その場ではどうってことないのですが夜中に気持悪くなってきて、胃薬を飲むことになり、次の日もそのまま一日調子が悪いままだったりします。
この場合の調子の悪さとは、胃の内側の壁面全体が均等に荒れてムカムカし続ける、そんな感じなので、結果的に翌日は「絶食」状態で過ごす羽目になったりします。
胃と同時に舌もなんか荒れた感じになって、異常に口が不味くなってしまうので、何も食べたくない、というより、何も食べられない、という状態に陥り、結局のところ、バターの成分みたいなものが内臓からすっかり抜けるまではひたすら我慢して耐え続けるしかどうしようもありません。
といっても、自分的には所詮「よくあること」なので、ムカムカと気持ち悪くなっても別にシリアスな気分になることはなく、そのうちには治ることがわかっているし、吐くとかそういうこともないので「ああ、またやっちまった」と凹むだけですが。
なんか、こうやって書いているだけでも、その感覚を思い出してしまって、変に気持悪くなってきそうなのですが、どうして植物性はよくて動物性はダメなのか、その理由は全く不明です。
決して乳製品全般がダメな訳ではないですし。
得意ではないかもしれないですが、牛乳やヨーグルトやソフトクリームなんかは相当濃いものでも問題ないですし、チーズもピザやハンバーガーに入っているのは平気です。
チーズの場合は、いかにも「チーズ」という感じの、たとえばブルーチーズみたいな、ワイン等のオサレ系つまみとして出てくるような塊系のモノは臭くて一切ダメですが。

そういえば、牛でも豚でも鶏でも、肉が臭いものは一切ダメです。
人一倍肉の臭みに敏感な体質なので、他の人にとっては平気でも自分だけは臭くて食べられない、というパターンは案外多いです。
それは別に贅沢とか舌が肥えているとかそういうことではなく、単なる体質の問題です。
なので、自己防衛的本能として、よく知らない店でいきなり肉系は食べることはあまりありません。
経験上、とくに鶏は危険性が高いです。

ちなみに、バター以外だと、納豆がどうしてもダメです。
これは好き嫌いというより、鼻が舌が喉が体が受け付けないですし、バターみたいに一旦口に入れて摂取することすら難しいので、食べたらお腹の調子が悪くなるとか、そういうことは起きません。
つまり、バターと違って最初から一切食べないので、お腹の調子は悪くなりません。
それでも納豆は、食べられる人は本当においしそうにわさわさと食べますし、朝ご飯などで出て、それを普通に食べる人ってなんともオトナチックな感じがあって、個人的に妙に憧れるので、時々忘れた頃に「もしかしたら食べられるかも」と思って挑戦してみるのですが、その度に一口食べただけであっさり「やっぱりダメだ」とその高く分厚い壁に跳ね返されています。
このへんの感覚は、自分的には、たとえばスイスとか外国の小さな工房で作られているチーズとかと同じです。
食べてみたいという気持はあるものの、食べられません。

No comments: