May 13, 2013

日本一有名な警部?

といえば、おそらく十津川警部ではないかと思います。
推理小説やサスペンスドラマの中にはいろいろな警察官がいますが、他の追随を許さないくらい圧倒的な知名度のように感じます。
十津川警部の場合、もちろん原作の小説も爆発的に売れているのでしょうが、テレビの二時間サスペンスの影響が大きそうです。

二時間ドラマの原作の作家としては、西村京太郎さん以外にも、松本清張さん、森村誠一さん、山村美紗さん、内田康夫さんなど、有名な人がたくさんいて、大量にドラマが作られていますが、十津川警部は別格っぽいです。
もともと清張さんの作品でシリーズ化されているキャラはちょっと思い浮かばないですが、他の人たちにはそれぞれ棟居刑事や牛尾刑事、浅見光彦、狩矢警部やキャサリンなど、シリーズ化されている看板的なキャラがいて、ドラマ化もされています。
それでも、十津川警部の知名度には及ばない気がします。

まあ、浅見はかなり有名っぽいですが、この人は警察の人ではなく探偵なので、名探偵となるとその天井には完全に別格な金田一耕助と明智小五郎という両巨頭が君臨しているので、それを超えるのは難しそうです。

もちろん、いろいろな古今東西の推理小説をしっかりと読み込んでいる人を対象にするなら、知名度の基準は変わってきて、十津川警部の牙城は崩れるかもしれません。
しかし対象を日本人全体の老若男女にまで広げれば、警察官なら十津川警部、探偵なら金田一と明智、となるように感じます。
もっとも探偵の場合、小説やドラマだけでなくアニメまで広げれば、コナン君とかいますが。

それでも、なぜか十津川警部など二時間ドラマからは映画化の話が出ません。
すぐに「なんとか・ザ・ムービー」とかいって映画化されるヘタな連続ドラマよりも視聴率は良さそうなのですが。

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