June 5, 2013

読めない

よくよく考えてみると、予めその言葉を知っていないと読めない漢字というものは、珍しくありません。
地名などに多そうですが、普段から当たり前のように読んでいる漢字でも、改めて見てみると、「これは読めないな」と感じる言葉が、いくつか思い浮かびます。
たとえば「飛鳥」とか「大和」とかです。
読み方は勿論それぞれ「アスカ」と「ヤマト」ですが、何も知らなかったら、「ヒチョウ」や「ダイワ」と読んでしまうと思います。

他にも、「日向」とか「浪速」なんかも、冷静に考えると、かなり難しいです。
どうやったらそれらが「ヒュウガ」や「ナニワ」と読めるのか、わかりません。
「日向」は「ヒナタ」とも読みますが、よく考えると、この「ヒナタ」もそうは読めません。
「ナニワ」なんて、「浪速」だけでなく「浪花」や「難波」もあって、わけがわかりません。
そのまま読めば、「日向」は「ヒコウ」とか「ヒムク」とか、「浪速」は「ロウソク」とか、そんな感じかと思います。
秋田のほうに「艫作」という地名があるのですが、こんなものさっぱり読めません。
ちなみにこれは「へなし」と読むのですが、コンピュータの変換では一発で出てきます。
あと「樋川」なんか、どう読んだら「ひーじゃー」なのか、予め知らなかったら絶対に読めないと思います。
まあ北海道や沖縄の地名は別格かもしれませんが、「ひ」はともかくとしても、「川」を「じゃー」とは読めません。
しかしこれもコンピュータの変換では一発です。

こういうことを考えだすと、やはり日本語は難しいな、と思います。
アルファベットの組み合わせで言葉ができている英語だったら、もちろん単語の数は膨大でしょうが、こんなことはありません。
よく知りませんが、おそらく韓国語なんかも、読めない言葉なんてなさそうです。
ハングルって、日本語でいうところの「全部平仮名」という印象です。
逆に、中国とか台湾とか漢字ばかりの国は、日本語以上に難しそうで、識字率はどの程度のものなのだろう? と思ってしまいます。

中国や台湾といえば、以前、どこの放送局だったか忘れましたが、バレーボールか何かスポーツの試合の中継で、台湾のことを頑にチャイニーズタイペイと呼んでいて、「どうしてそんなに必死なのだ? 意地でも台湾とは呼びたくないのか?」と違和感を覚えました。

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