宝くじの時期になるといつも決まって晩年のサリンジャー的な生活に対する憧れが募ります。
要は、そこそこのカネを抱えたら、人里離れた場所(森の中にある池か小さな湖の畔がベスト)に引っ込み、ごく親しい人たちとだけ親密に付き合いながら、犬と遊び、絵を描いたり俳句を捻ったり陶芸をやったり、本を読んだり畑で野菜を作ったり、晴耕雨読的な静かで穏やかな毎日を送る、そんな風な花鳥風月を愛でて暮らす生活に対する憧れです。
他人や社会に振り回されず、他人に迷惑をかけずに好き勝手に生き散らかしながら、陽が昇ったら起きて沈んだら寝る、そういう毎日は、たぶんめちゃくちゃ充実すると思います。
犬だけでなく、いっそ馬も飼ってみたいです。
かといって、たとえばアーミッシュみたいな生活は、さすがに無理です。
文明的な生活を送るためのライフラインは必要ですし、テレビも衛星放送のアンテナもレコーダーもコンピュータもネット回線も、ないと困ります。
人里離れた田舎に引っ込むなら、買い物に行くための車も要ります。
それでも、やはり時には街の賑やかな雰囲気に惹かれるときはあると思います。
贅沢でド派手な生活に対する羨望的な感情はとくにありませんが、たまにはファストフードを食べたりスタバでコーヒーを飲んだり、服などを買いにいったり、そういう世俗的な欲求を断ち切ることは出来ません。
なので、あくまでも「ほどほど」に、田舎に引っ込む生活に憧れるのです。
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