いつまで経っても日本の映画やドラマの、スーパーヒーロー物の実写化は、どうしてもダメな気がします。
アメリカ映画なんかだと、スーパーマンやバットマンやスパイダーマンやアイアンマンなど、現実的に考えたらどう考えてもちゃんちゃらおかしい世界観なのに、全く違和感なく見ることが出来ます。
しかし同じようなものを日本が作ると、たちまち苦笑モノになってしまいます。
ウルトラマンや仮面ライダー、ゴジラやガメラ、そういったものはジャパン・オリジナルですが、洋物のヒーロー物とは、ちょっと違う気がします。
怪獣系は頑張っているほうだと思いますが、ゴジラなんか、ハリウッドが手がけると、あれが果たして「ゴジラ」なのか? という根本的な疑問はひとまず置いておくとして、映像のクオリティとしてはやはりレベルが違う物に見えます。
昔、角川が恐竜映画を作りましたが、ジュラシックパークと比べると、全く太刀打ちできない感じでした。
なので、怪獣系がマシといっても、たとえば「のび太の恐竜」の実写化などは無謀です。
ドラえもんは、無理です。
因みにゴジラに出てくる怪獣で格好良いと思うのはメカゴジラとかキングギドラとかです。
逆にキモいのはダントツでモスラで、こいつのビジュアルは耐えられません。
しかし海外製がすべて素晴らしいかというと、必ずしもそうとはいえません。
たとえばドラゴンボールなんて、散々でした。
ドラゴンボールの場合は、登場人物全員がフィクションの造形なので、かなり難しそうです。
やはり「普通の人間たちの中に現実離れしたスーパーヒーローがいる」というパターンが、最も無難に作りやすそうです。
ウルトラマンや仮面ライダーは、そのパターンの範疇だと思います。
日本人の作る日本製のヒーロー物が、どうして、どうしてもイマイチなのか、その理由は、結局のところ、身も蓋もない言い方になってしまいますが、「演じるのが日本人だから」に尽きると思います。
スーパーマンとかがそれなりに違和感なくちゃんと見られる理由は、外国人が出ている外国映画だからだと思います。
これは、アメコミ系のヒーロー物だけでなく、たとえば「アルマゲドン」とか「ID」みたいな宇宙モノに関してもいえます。
その手のジャンルも、日本人には無理っぽいです。
これは善悪の問題ではなく、単なる相性みたいなものかと思います。
もちろん、日本人が演じるからこそ素晴らしい物になる、というモノもあります。
たとえば、時代劇です。
もしも外国人が時代劇をやったらコントになってしまうと思います。
外国人が出てくる時代劇は、ラスト・サムライみたいなアプローチがせいぜいのような気がします。
連中がヘタに本気を出すと、変な方向に突き進んで国籍不詳の「ニンジャ」とかになってしまいそうです。
No comments:
Post a Comment